ベーゼルドルファーの「インペリアル」を使用した映画「グランドピアノ−狙われた黒鍵」が公開

音楽ニュース

ベーゼンドルファーのグランドピアノを題材としたピアノ映画が3月公開

映画「グランドピアノ」9つの黒い鍵盤を持つ至高のグランドピアノ「インペリアル」を題材としたサスペンス映画が公開予定です。
インペリアルとは、ピアニストの間で知らない人はいないほど有名な世界三大ピアノメーカーの一つ「ベーゼンドルファー社」の最高級ピアノ。通常のグランドピアノが全88鍵であるのに対し、「インペリアル」は低音に9つの黒い鍵盤「黒鍵」を加えた97の鍵盤で成り立っています。

3月に公開される映画「グランドピアノ−狙われた黒鍵−」では、このインペリアルの「黒鍵」を大胆に設定に使用し、前代未聞の音楽密室劇が繰り広げられます。

映画の舞台となるのは、とあるコンサートホール。天才ピアニストのトム(イライジャ・ウッド)は、あるトラウマによりステージ恐怖症に陥っていましたが、恩師の追悼コンサートで5年ぶりに表舞台でピアノを演奏することになります。
用意されていたピアノは、恩師の遺品であるベーゼルドルファーの「インペリアル」。コンサートが始まり、演奏に集中しようとするトムですが、目の前の楽譜には「一音でも間違えたらお前を殺す」というメッセージが書かれていました。そしてトムは、密室のコンサートホールで正体不明のスナイパー(ジョン・キューザック)が自分を狙っていることに気づきます。

トムが演奏する曲は、彼がステージ恐怖症に陥るきっかけとなった究極の難曲「ラ・シンケッテ」。
絶体絶命、死と隣り合わせになりながら、トムはこの「不可能な曲」を完奏できるのか?
そして、「インペリアル」の黒鍵に隠された秘密とは・・・?

主人公の天才ピアニストを演じるのは「ロード・オブ・ザ・リング」で主人公のホビットを演じたイライジャ・ウッド。正体不明のスナイパーを「推理作家ポー 最期の5日間」でエドガー・アラン・ポーを演じたジョン・キューザックが演じます。
実在する名器「インペリアル」を使用した斬新な設定と、謎が謎を呼ぶ予測不能な展開。映画の中で重要な役割を果たす「ラ・シンケッテ」は、プロのピアニストでも技術的に不可能な譜面を含んでおり、それが劇中でどのように表現されているのかも注目したいポイントです。
自分自身がピアノを弾くという人はもちろん、「映画が好き」「サスペンスが好き」という人も、春先のお出かけにピアノと音楽が主役の映画を楽しんでみてはいかがでしょうか。

ニュースバックナンバーはこちら