話題のピアノ動画を紹介。無人のピアノが奏でる音楽に、道行く人々の反応は?音楽とピアノの魅力を伝える素敵なドッキリ映像。

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ピアノ動画が話題に―シカゴの駅の魔法のピアノ

米・シカゴの駅に登場した「魔法のピアノ」が話題を集めています。

シカゴ(ユニオン駅)のコンコースに置かれた一台のグランドピアノ。一見、ただのディスプレイ用のピアノにも見えますが、道を行きかう人々が近くを通り過ぎると、まるで生命を持ったように様々な演奏を始めます。

小さな女の子がうたう「Chopsticks」(「トトトの歌」)には楽しげな伴奏。携帯に向かってどなるビジネスマンにはドラマチックなBGM。電車に向かって一目散に駆け込む人々の気持ちを代弁するようなアップテンポの伴奏に、思わず笑いがこぼれる人も多いでしょう。
はてはトランペットやハーモニカを片手に「魔法のピアノ」とセッションを楽しむ人々も現れ、どこにでもありそうな駅の一角が、音楽の力で徐々にユーモラスな明るい空間へと変わっていく魅力あふれる動画となっています。

ピアノ画像この「魔法」の仕掛け人は、様々なクリエイティブ映像を配信しているアメリカの広告会社「Rob Bliss Creative」。クリスマス前の休暇ムードを盛り上げたい鉄道会社からの依頼で企画・制作した今回のプロジェクトは、インターネットの動画投稿サイト「You Tube」に公開され、現在までに300万回以上再生されるなど大きな話題を集めています。

無人のピアノを操っていたのは、ピアニストのアンドルー・ブレンダーマン。遠隔操作でピアノを弾くブレンダーマンの、人々の反応を巧みにつかんだ即興演奏も一聴の価値があります。

なにげない日常の一シーンを素敵に変身させる音楽。日頃からピアノに親しんでいる人はもちろん、かつてピアノを習っていた人も、このような気のきいた「イタズラ」を通して、ピアノの魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。

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