クラシック音楽やピアノ曲のCDを一流ピアニストのピアノ名盤で

ピアノの名盤

ピアノの名盤のポイント

歴史に名を残す伝説のピアニストとピアノ名盤
過去の偉大なピアニスト達の音源を聞いてみよう。
伝説の現役ピアニストとピアノ名盤
現在の偉大なピアニスト達の音源を聞いてみよう。
一度は弾いてみたい!憧れのピアノの名曲

ピアノを学ぶすべての人にとって憧れの存在であるピアニスト。
世界中で活躍する現役ピアニストの演奏はコンサートで、過去に大偉業を成し遂げた偉大なピアニストの演奏は、残された「名盤」で、ピアノの名演を聴くことが出来ます。

ピアノ曲をひとつをとっても、ピアニストが変わるだけで全く違う世界観が描き出されるのがクラシック音楽の面白さのひとつ。ひとつのピアノ曲をさまざまなピアニストの演奏で聴き比べるのも楽しいでしょう。

歴史に名を残す名ピアニストにはさまざまなエピソードが残されており、強烈な印象を残すピアノ演奏と同じく個性的な性格を持ったピアニストが多いのが特徴です。

このページでは、ピアノ界を震撼させたピアニストの生い立ちやエピソードをご紹介。歴史に名を刻む一流ピアニストの名盤を聴いて、さらに奥深いピアノの世界を味わってみてはいかがでしょうか。

歴史に名を残す伝説のピアニストとピアノ名盤

グレン・グールド(Glenn Herbert Gould)

1932年9月25日-1982年10月4日
奇人なのか天才なのか―。その唯一無二の存在感と圧倒的な世界観で、世界中の人々を魅了する孤高のピアニスト。
デビュー以降はグールド自身が最も傾倒していたJ.S.バッハの作品を演奏活動の基盤におき、22歳の時に録音したバッハ作曲「ゴールドベルク変奏曲」は大ベストセラーになる。世界中の賞賛を浴びながら32歳でコンサート活動から身を引き、以降はレコードの発表のみを行なう。演奏時にメロディーを口ずさみながらピアノを弾くため、録音にもグールドの声がピアノの音とともに鮮明に聞こえてくる点や、通常よりも低い椅子で演奏する姿勢など、グレン・グールド独自の奏法が特徴。2012年には生誕80周年・没後30年のアニヴァーサリーイヤーを迎え、未発表映像をふくむ44枚組みのディスクがセットになった特別仕様のボックス「Glenn Gould Bach Edition」など、数多くの名盤が再リリースされた。また、2011年に公開された映画「グレン・グールド 天才のピアニストの愛と孤独」の公開や「グレン・グールド シークレット・ライフ」などの書籍が発売され、生涯独身で過ごし謎に包まれたグールドの人間性にも再び注目が集まった

ウラディミール・ホロヴィッツ(Vladimir Horowitz)

1903年10月1日-1989年11月5日
悪魔的ともいわれるピアノのテクニックで、世界中のクラシック・ファンを魅了する天才ピアニスト。
指を伸ばしてピアノを演奏するホロヴィッツ独自のスタイルは、弱音から強音まで完璧にコントロールする多彩な音色と、圧倒的なスケール感を生み出すことに成功。難解なヴィルトゥオーゾ(超絶技巧)を難なくクリアし、ピアノを自由自在に操る姿はまさに超人的で、世界中に熱狂的なファンがいる。1983年に来日した時の公演チケットは、S席4万円という高値で販売されたにもかかわらず即日完売となり、日本でも大きな話題となった。レパートリーは多岐に渡り、CDも数多く残されている。名盤として知られる「チャイコフスキー作曲のピアノ協奏曲」などのピアノ協奏曲や、ホロヴィッツのヴィルトゥオーゾが存分に楽しめる「ラフマニノフ作曲のピアノ協奏曲」などの近現代作品のほかに、自らが編曲したアクロバティックな曲は、演奏効果の高いピアノ曲として現代のピアニストの間で特に人気が高い。亡くなる4日前に録音された「ザ・ラスト・レコーディング」は、ファンならずとも必聴の一枚。2009年には没後20年を向かえ、DVD付きの大全集がリリースされた。

アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(Arturo Benedetti Michelangeli)

1920年1月5日-1995年6月12日
「リストの再来」と称され、ミスのない完全無欠なピアニズムを徹底したイタリアのピアニスト。
ピアノのコンディションや会場の湿気まで徹底してこだわる完全主義者であるため、準備が整わない場合は予定されているコンサートをキャンセルすることが多く、キャンセル魔としても有名になった。次第に演奏会の回数も少なくなったが、その貴重な演奏会を聴いた人は誰もがミケランジェリのピアノに魅了され、次第に伝説的なピアニストとなる。日本には4回来日しているが、予定通り演奏会を行ったのは初来日の時のみで、2度目の来日以降はキャンセルを続出し騒動を引き起こす。録音を好まなかったことでも知られているが、50歳以降はベートーヴェンショパンドビュッシーなどミケランジェリが特に気に入っていたピアノ曲のCDを数多くリリース。名盤がセットになったお得な BOXセットも発売中。他のピアニストと比較するとレパートリーの幅が狭いことでも知られているが、独自の美学を貫き通す生き方は、現代のピアノ演奏家にも強い影響を残している。

スヴャトスラフ・リヒテル(Sviatoslav Teofilovich Richter)

1915年3月20日-1997年8月1日
完成されたピアノ演奏技術を持つ20世紀最大のピアニストと称され、ロシアで活躍したピアニスト。
大きな特徴は、ダイナミックな世界観と細部までコントロールされた技巧で、バッハから20世紀の同年代の音楽家の作品まで、膨大なレパートリーをこなした。22歳でモスクワ音楽院に入学したが、師事したゲンリフ・ネイがウスに「何も教えることはなかった」と言わしめるほど、完成されたピアニズムを持っていた。ピアノ・コンクールなどで入賞・受賞経験は無かったものの、そのカリスマ性から「幻のピアニスト」と称され、世界中から演奏会のオファーが殺到。1970年の日本万国博覧会の際に初来日を果たしてからは度々日本でもリサイタルを開くようになった。ヤマハのピアノを愛用していたことでも知られており、日本のクラシック音楽ファンにも馴染み深いピアニストとなる。スタジオでの録音を好まないピアニストであったが、ライヴ録音をふくめ数多くのCDが残されており、評価の高いベートーヴェン作曲のピアノ・ソナタや、チャイコフスキーやラフマニノフなどのロシアのピアノ曲も、名盤として世界中の人々に愛聴されている。

フリードリヒ・グルダ(Friedrich Gulda)

1930年5月16日-2000年1月27日
保守的なクラシック音楽の演奏を得意としながら、ジャズにも傾倒したクラシック界の異端児
バッハモーツァルトベートーヴェンの演奏を得意とし、一点のにごりもない透明感のある音色と美しいフレージング、軽快なテンポ感が特徴。特にモーツァルトのピアノ協奏曲は名演として評価が高い。"女流ピアニスト"マルタ・アルゲリッチの指導者としても知られている。

クラシック音楽の名盤の発売情報は「ソニーミュージックストア」でチェック!

お気に入りのピアニストのCDを購入する時は、限定盤や特典アイテムを事前にしっかりチェックしておきたいもの。そんな時に役立つのが、Sony Music公式の直販オンラインショップ「ソニーミュージックストア」。入手が難しい初回盤や限定盤を確実に予約でき、ソニーミュージックストア限定のオリジナル特典付きのアイテムを多数取り揃えている。先行予約に申し込めば発売日までに商品が手元に届く点も魅力のひとつ。ストア内には輸入版も豊富に用意されているため、輸入版に名盤が多いクラシック音楽のページはしっかりチェックしておきたい。特に、クラシック音楽の名盤を集めたお得なBOXセットや、「のだめカンタービレ」の特集はファン必見の内容。充実の特典やコンテンツをしっかりチェックして活用しよう!

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伝説の現役ピアニストとピアノ名盤

マルタ・アルゲリッチ(Martha Argerich)

1941年6月5日-
現代のクラシック界で最も評価の高い、アルゼンチン出身の女流ピアニスト
抜群のリズム感と聴くものの心を捉えて離さない表現力はまさに天才肌。レパートリーはソロや協奏曲、室内楽まで幅広く、特に協奏曲の演奏時に見られるオーケストラの存在感をしのぐ気迫あふれる演奏は人々を圧巻させる。ショパン国際コンクールでの優勝後は日本への来日も多く、コンサート出演のほかに、総監督を務める「別府アルゲリッチ音楽祭」のために毎年来日している。ライヴ録音をふくめ数多くの録音をリリース、自らが主催する室内楽の祭典「ルガーノ・フェスティバル」のライヴ録音は毎年話題に。今まで発売してきたベストセラーをお得なBOXセットにした「The Solo Recordings」「The Concerto Recordings」は、アルゲリッチのピアニズムが存分に堪能できる名盤として人気が高い。

マウリツィオ・ポリーニ(Maurizio Pollini)

1942年1月5日-
現役ピアニストの中で世界的に高い評価を得ているイタリアのピアニスト。
1960年のショパン国際ピアノコンクールにおいて審査員満場一致で優勝し、国際的な名声を得る。通常、優勝後は世界各国を周る演奏会ツアーで多忙を極めるが、ポリーニは優勝後10年近く演奏活動からあえて遠ざかり、大学で学んだり名ピアニストのミケランジェリに師事するなどして研鑽を重ねた。ポリーニのピアニズムは精密な演奏が特徴で、完璧すぎる演奏は「機械的」「冷たい」などの批判が度々出るが、徹底したピアニズムと計算しつくされた高い完成度は他の追随を許さない。特にショパンの演奏においては極めて評価が高く、ポリーニ独自の硬質なタッチが作品と見事に融合する「エチュード 作品10&25」は名盤として知られる。日本にも度々来日しており、演奏会は各方面からの注目が集まる。

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