漫画とアニメで聴くピアノとクラシック音楽

ピアノ漫画の世界

漫画とアニメで聴くピアノ

ドラマ・映画も大ヒットしたピアノ漫画の代表的な作品「のだめカンタービレ」、続編に期待が高まる「ピアノの森」、映画化されたことで注目が集まった「神童」など、ピアノやクラシック音楽が題材になった漫画とアニメをピックアップ。

目が離せないストーリー展開に彩を添えるクラシック音楽には、名曲が数多く使用されています。また、漫画とあわせて発売されているCDやDVDにも注目です!

ピアノが題材になった漫画とアニメをチェック

のだめカンタービレ(作者:二ノ宮知子/全25巻【完】)

ピアノ科トップの成績をもちながら指揮者を目指す千秋真一は、クラシック音楽の本場ヨーロッパへ留学を希望していたが、飛行機恐怖症により渡航出来ず、将来に不安を抱えながら思い悩む日々を送っていた。そんなある日、天賦の才をもつ変人「のだめ」との運命的な出会いをきっかけに、千秋の人生に変化が訪れる―。
オタク系の天才音大生「のだめ」と、将来に行き詰まるエリート音大生の千秋が、個性的な登場人物と出会いながらクラシック音楽の世界を楽しみ、お互いの夢へ向けて一歩一歩成長していく姿を描く
日本の音楽大学海外留学のリアリティあふれる描写は、音楽を志す人に役立つ情報が多い。原作の漫画に続きテレビドラマ・テレビアニメ・実写映画も大ヒットしたことで、クラシック音楽やピアノ曲が一般的に広く知られるようになったのも「のだめ」効果といわれている。
作中に数多くのクラシック音楽が登場することでも話題になり、2台ピアノの名曲であるモーツァルト作曲「2台ピアノのためのソナタ」やベートーヴェン「交響曲第7番」などは、「のだめ」効果によりプロのコンサートにおいて演奏機会が増えた曲として知られている。

ピアノの森(作者:一色まこと/22巻発売中【続】)

森に捨てられ壊れて音の出ないグランドピアノとともに成長した天才少年、一ノ瀬海(通称:カイ)。はじめは楽譜を読むことすら出来なかったカイが、親友でありライバルの雨宮修平や周囲を取りまく人々により、次第にピアニストとしての才能を開花させていく―。
人前でピアノを演奏することの喜びや、コンクールの理不尽な結果に悩み挫折する姿など、ピアノを弾く人であれば誰もが共感できる。世界三大コンクール「ショパン国際ピアノコンクール」へ挑戦する場面は、漫画とは思えないリアリティに溢れている。
「エリーゼのために」「子犬のワルツ」「ラ・カンパネラ」など、ピアノの名曲が数多く登場するのも見どころの一つ。2007年にはアニメ映画化され、カイの声を上戸彩が、修平の声を神木隆之介が演じ、カイのピアノ演奏を「ショパン国際ピアノコンクール」で2位入賞した世界的ピアニスト、V.アシュケナージが担当したことでも話題となった。2008年には文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞したピアノ漫画の傑作。

神童(作者:さそうあきら/全4巻【完】)

小学5年生の天才ピアノ少女、成瀬うたと大学浪人生の菊名和音(通称:ワオ)の心の交流を描く物語。大学志望校の合格に絶望感を持ったワオは、ある日公園で野球ボールを捜す少女(成瀬うた)と出会う。成り行きでワオの家に行くことになったが、うたはワオのピアノで素晴らしい音色を奏でた―。
「神童」と呼ばれた天才ピアノ少女うたの努力を描いたストーリーは、伝説のピアニストV.ホロヴィッツを彷彿とさせるキャラクターの登場で、よりリアリティが高まっていく。登場人物の心理描写や感情表現を詳細に描き、リアリティを重視することで、クラシック音楽のファンはもちろん、クラシック音楽の世界を知らない人たちにも、その世界を広く認知させるきっかけになった。
さらに、2007年には成海璃子と松山ケンイチ主演で映画化され、日本初の本格クラシック音楽映画として話題となった。1998年に文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞、翌年には手塚治虫文化賞マンガ優秀賞を受賞。

金色のコルダ/作者:呉由姫ほか

普通科と音楽家が併設された星奏学院で、普通科に在籍する主人公日野香穂子がリリと名乗る妖精と出会う。リリの予言により香穂子は学内音楽コンクールに出場することになるが、音楽科の生徒しか出場しないコンクールに普通科の生徒が参加するとあって学校中の注目が集まり―。
当初は女性向け恋愛シュミレーションゲームとして人気が高まり、後に漫画化・アニメ化された作品。数多くのCDやDVD,楽譜が出版されている。

キス(作者:マツモトトモ/全8巻【完】)

11歳からピアノを習い始めた高校2年生の小川加恵は、思うようにピアノが上達せず、ピアノの先生五嶋柾裄とのケンカが絶えない。先生にはいつも子ども扱いされてばかりの加恵だったが、ピアノのレッスンを通じて二人の間にはいつしか恋愛感情が芽生え始める―。
「ラ・カンパネラ」など多くのピアノの名曲が登場し、教師と生徒のラブストーリーに彩りを添えている。

いつもポケットにショパン(作者:くらもちふさこ/全3巻【完】)

遊びもピアノの教室に通うのもいつも一緒だった仲良しの幼馴染麻子と季晋は、季晋が中学の時にドイツへ留学した時から音信不通になり会わなくなった。数年後、高校へ進学した二人はピアノを通じて再開を果たすが、別人のようになった季晋は麻子をライバル視して距離を置くようになる。その背景には、ピアニストだった二人の母親の因縁が関係していた―。
奏家として才能を開花させていく麻子と季晋の成長する姿を丁寧に描き、演奏シーンでは指の動きや表情、楽曲の雰囲気を繊細に表現している。連載中に作品内容がドラマレコード化され、実在した名ピアニストの演奏が挿入されていることでも話題となった。

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